スマホのセキュリティ-Android端末設定方法[後編]


■提供元不明なアプリのインストールを不許可するには?

Andorid端末では、Google Play以外から入手したアプリケーションをインストールすることができます。しかし、Google Playなど公式のアプリストア以外で配布されているアプリケーションは、開発元が不明である場合やマルウェアが仕込まれている場合がります。そのため、公式のアプリストアで配布されているアプリケーションに比べ、相対的にリスクが高いと言えます。そういったアプリが意図せずインストールされる事を防ぐため、Google Play以外からはアプリケーションがインストールされないよう設定する必要があります。

1.「セキュリティ画面」の「提供元不明のアプリ」のチェックマークを外します
2.Google Play以外からアプリケーションをインストールする場合に警告が表示されます
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■アプリを確認する設定の有効化するには?

Android OSには独自にアプリケーションをスキャンする機能が搭載されており、アプリケーションのインストール時に警告を表示することができます。また、この機能を有効にすることにより端末内にインストールされているアプリケーションの定期的なスキャンが行われ、不審なアプリケーションが検出された場合には警告とアンインストールを案内するメッセージが表示されます。

1.「セキュリティ画面」の「アプリを確認する」のチェックマークを入れます
2.アプリを確認する設定が有効化されます
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■データのバックアップするには?

上記の「Androidデバイスマネーシャーの導入」では、端末が盗難にあった場合や紛失した場合に端末内のデータを削除する方法を説明しました。この場合、端末内のデータを流出を防ぐことはできますがこれまで蓄積したデータを利用することができなくなります。Android OSの設定上から「データのバックアップ」を設定することで、無線LAN設定や端末内の写真などをクラウド上に保存することができます。

1.「設定」画面の「バックアップとリセット」ボタンをタップします。「バックアップとリセット」画面が表示されます。
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2.「データのバックアップ」項目のチェックマークを有効にします。
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※保存できるのはGoogleアカウントに関連付けられているデータのみです。
・Google カレンダーの設定
・Wi-Fi ネットワークとパスワード
・デスクトップ画面の壁紙
・Gmail の設定情報
・Google Play からインストールされたアプリケーション
・ディスプレイ設定情報(スリープ設定など)
・言語と入力の設定情報
・日付と時刻の設定情報
・その他アプリケーションの設定とデータ(アプリケーションや設定にり異なります)

■オープンネットワーク通知の無効化するには?

Android端末は初期状態では無線LANのオープンネットワークを検出した際に通知を行います。オープンネットワークとは、暗号化がされておらず認証なしで利用することのできる無線LANのネットワークをを言います。暗号化のされていないネットワークに接続した場合、通信が盗聴される・認証情報が盗み取られる・危険なサイトに誘導されるなどの被害が発生する可能性があります。また、運営者の不明なアクセスポイントはそれ自体が盗聴のために設置されたネットワークである可能性があります。安全性を向上させるためには、この設定を無効化しオープンネットワークに不用意に接続されることを防ぐ必要があります。

1.「設定」画面の「Wi-Fi」ボタンをタップします。「Wi-Fi」画面が表示されます。
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2.「メニュー」ボタン→「詳細設定」ボタンの順にタップします。「詳細設定」画面が表示されます。
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3.「ネットワークの通知」のチェックマークを無効に設定します。
4.オープンネットワーク検出時の通知が表示されなくなります。

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これらすべてを設定し、端末のセキュリティを向上させることをおすすめします。