金融機関利用者を標的にするフィッシングサイト、6月に入り復活


このほど、警視庁は金融機関利用者を標的にするフィッシング詐欺への注意を呼びかけています。警視庁のフィッシングサイト観測データによれば、3月中旬に同種のフィッシングサイトは一旦沈静化しましたが、6月二週目以降、これらのフィッシングサイトが再び活動し始めましたことが同庁の観測によって明らかになりました。現時点では少なくとも三井住友銀行、りそな銀行、三菱東京UFJ銀行、ウェブマネーなどの利用者を対象とした攻撃が発生しています。

2013年の不正送金被害総額は2012年の約28倍に拡大

日本国内において、インターネットバンキングの不正送金被害総額は2012年の4,700万円から昨年の14億1,700万円と、被害総額が1年で約28倍も拡大しており、悪化の一途をたどっています。(警察庁調べ)本年度もフィッシング詐欺はますます巧妙化してきており、利用者としてはより一層注意を払わなければなりません。

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フィッシング詐欺対策の心得

フィッシング詐欺対策の心得として最も重要なことは、金融機関からメールにより口座番号、暗証番号などを問い合わせることはないことを認識することです。また、金融機関にアクセスする場合にはメール内のリンクではなく、金融機関の公式サイトからアクセスするということも、重要な対策の1つとなります。

参考:
セキュリティネクスト: http://www.security-next.com/050038